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[個人的備忘録]Windows10 20H2のIME不調によりフリーズとその対処法(の一例)

はじめまして、な記事の後に書く最初の記事はヤクルトコフレのことだと決めていたのに、2021年の仕事始めな今日にぶち当たったので、備忘録的に書いておく。

タイトルそのまま、Windows10のIMEが不調で不具合を起こした場合の個人的対処法です。

はてなブログは比較的SEO的なところがしっかりしてるので、中途半端なことを書いてここに来た方ががっかりされないように、自分がどうやって解決したかも含めて書いておきます。

※効くかもしれないし、効かない可能性も十分あるので、そこんとこはご了承くださいませ。

 

 

職場のPCは諸事情でかなりの長期間更新を止めていたのですが、諸事情というか更新しようとすると逆に必ずフリーズするというKB4343909が私の業務用PCにとって相当に邪悪だったせいですが、アップデートしないとサポート切れると言われたので、年末にいい加減最新バージョンの20H2を適用して仕事納め。

仕事始めの今日に挙動を確認しつつ、業務で時々使うソフトを立ち上げようとするとその時点でソフトが固まる

タスクキルして仕切り直し、二度目の立ち上げはうまくいったけれど、ソフトを動かして何かしようとするとやっぱりソフトがフリーズ(応当なしの状態)になる。

応当なしになるきっかけは、『何かの文字を入力しようとしたとき』……

というか、何かの文字や数字を入力しようとして、そこにマウスを合わせてクリックしようものならその時点でアウト。

ソフトそのものの最新版適用でどうにかならんかと思ったが、このソフト、【とある機械を動かすための設定ソフト】で、バージョンアップがろくにされていない模様(付属の説明書を見たら最終更新は10年以上前)、メーカーのホームページには「こういうソフトがあるからいつでも設定変更できるよ!」とは書いてあるけどダウンロードはさせてくれないタイプ、こうなったら自分でどうにかするしかない。

20H2の適用前は何ら問題なく動作しており、Windows10そのものに対応していないということではないらしい。

そして、『何かの文字を入力しようとしたとき』に固まるというのが相当に怪しい。

そういえば20H2適用後のwin10設定画面で音声入力サポートがうんたらとかIMEがどうとか書いてあったな……入力関係が怪しいな、ということで検索してみたら、同様の事例が出てきました。

20H2になってIMEも新バージョンになったけれど、これがかなり悪さをしているという話。

幸いにして、旧バージョンのIMEに直せるとのことなので、その方法をさっくり説明(画像付き)。

 

1.IMEツールバー、もしくはタスクバー右下の「あ」とか「A」とか表示されているところを右クリック。設定を開く。

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2.設定画面が開くので、「全般」をクリック。

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3.一番下にある互換性の項目の箇所「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」

これをオンに切り替える。

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私の業務用PCの場合はこれで直りました。

 

不具合がなくなった頃を見計らってまた新IMEに戻すという選択も出てくるかと思いますが、少なくとも現時点では新IMEはろくでもない以外の感想が思いつかないので、旧IMEのままで過ごす予定。Microsoftさんときどき訳分かんないからアップデートで旧IMEがまるごと削除される可能性が捨てきれないのがこわい。

……しかし、そもそもIMEを使わず、ATOK使っときゃこの問題、発生していなかったりして。

今年は一太郎の買い換えをして、職場PCにも最新版のATOKを入れておこうかな。